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イルデフォンソ・コラッソ、シラッセ・サロモーネ|扉 
Ildefonso Colaço, Silasse Salomone | PORTA

大航海時代、ポルトガル人はアフリカを経て日本まで来て京都にも暮らしていた。本展では、ポルトガルのかつて旧植民地であるアフリカ大陸の2つの国、モザンビーク共和国とカーボヴェルデ共和国の写真を展示する。撮影した2人は、貧しいモザンビークでは数少ない写真家である。イルデフォンソ・コラッソは内戦で荒廃したモザンビークの首都で生きる若者たちを、シラッセ・サロモーネはアーティストインレジデンスで滞在したカーボベルデ(大西洋)、そして母国(インド洋)の海と記憶をテーマとしている。ポルタとはポルトガル語で「扉」を意味する。写真は世界と歴史への扉でもある。2人の作品は、私たちにノビダーデ(新しさ)とサウダーデ(懐かしさ)をもたらしてくれる。

キュレーター |小林 大祐

会場 |KG+SQUARE by Chushin, room 3F-3

住所 |600-8219 京都市下京区中居町七条通烏丸西入113 >Google Map
113 Nakaicho, Shimogyo-ku, Kyoto

Open: 9/17-10/17 10:00-18:00
Closed: 9/27, 10/4, 10/11


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